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カーミングシグナル |
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カーミングシグナル〜ペット☆犬をモット知ろう |
メニュー項目名: 「犬のあくび」や「尻尾」のところでもふれていますが、 この犬の出すサイン、「カーミングシグナル」とは、 どのようなものであるのか、もう少し調べてみました。 カーミングシグナルは英語の鎮めるや落ち着くの意味を持つ Calm(カーム)と合図や信号の意味を持つ Signal(シグナル)の2つの単語が合わさって できた言葉とされる。 ノルウェーのトゥーリッド・ルーガス女史が発見し、みずからまとめた著書に「カーミングシグナル」がある。 カーミングシグナルは現在も研究中の犬の行動心理学。 カーミングシグナルは簡単に言えば、犬の「ボディランゲージ」であり、犬が声や動作でストレス状態にあることを示し、犬がシグナルを 発するのは、そのストレスの原因である緊張関係を回避する、緩和する、 などが目的だとされる。 ふだんは見過ごしている犬のしぐさから、思わぬシグナルが出ているのかもしれません。 このカーミングシグナルと言われる「犬語」を注意して 見ておくことで、犬の「気もち」に近づくことになり、 しつけでも大変役に立つと言われます。 犬との信頼関係・絆もより深まることになるでしょう。 出会いの場面で出される カーミングシグナルの一例を動画で掲載しています。 代表的なシグナルを簡単に紹介します。 数が多いため、その1 と その2 に分けています。説明していますカーミングシグナルの内容は、事例を含め、 できるだけ分かりやすいように端的な表現となっています。 事例などの意味が必ずしもあてはまるとは限りません。 実際には、シグナルを出したときの、その犬のおかれている 状況や状態、立場などの全体を観察して判断することが 大事なポイントとなります。 とは言え、これらカーミングシグナルは基本的に何らかの 緊張関係にある犬がその緊張状態を回避する(したい)ために 出すサインであることに違いはありません。 これらを前提に飽くまで参考として、 ご覧いただきたくお願いいたします。
マウスのカーソルで絵に触れてください。 カーミングシグナルを絵の変化で表現しています。 ボタンをクリックすると索引に戻ります。1 2頭(2人)の間をさくように横切る ![]() カーミングシグナル1相手は違う群れであるという警告、同じ群れのものを守るための行動とされる。 事例 :散歩中に、犬を連れている見知らぬ人と出会った。 挨拶をして話しをしていたら、相手の飼い主と犬の間を さくように横切った。 意味 :相手は自分(犬)と自分の飼い主とは違う群れであることを警告して 「油断しないように!」と行動で示した。 よく、やきもちをやいている・・・、などと言われることがあるが 決して、相手へのやきもちではない、とされる。 ![]() 2 歯をカチカチと鳴らす ![]() カーミングシグナル2相手に対して「落ち着きましょう」と示すためのしぐさとされる。 事例 :相手の犬とは初めて会ったが、相手の犬が、ときおり吠える。 しばらくして、自分の犬が小さく歯をカチカチ鳴らしているのに 気が付いた。 意味 :相手の犬に対して「落ち着こうよ!」とシグナルを出していた。 怖くて歯がカチカチしているのではない。 ![]() 3 あくびをする ![]() カーミングシグナル3相手に落ち着いてほしいときや、犬がストレスを感じたときなどに出す。 事例 :飼い主が叱ったときに「あくび」をした。 意味 :「落ち着いて!」「もう叱らないで!」と犬がお願いしている。 本当にリラックスして「あくび」を出すときもあります。 4 そっぽを向く、目線をそらす ![]() カーミングシグナル4興奮している相手を落ち着かせたい、あるいは、敵意が無い、ことを示す。 事例 :犬を叱るため、目を見ながら言葉を発していたら、犬が目を そらした。 意味 :あなたに対して、「もっと落ち着いて!」とシグナルを出した。 あなたを無視しているわけではないので勘違いしないこと。 ![]() 5 おすわりをする ![]() カーミングシグナル5争いごとを回避するためや、服従と安全を確保するための行動。 事例1:散歩中、他の犬が近づいてきたときに「すわる」。 意味1:相手の犬に自分が敵意の無いことを示している。 事例2:飼い主の脇に来て「すわる」。 意味2:服従心を示し、何かしてくれることを待っている。 ![]() 6 鼻を持ち上げる ![]() カーミングシグナル6相手に対して敵意がなく、相手の気もちを落ち着かせようとしている。 人に対しては、何かをして欲しいという欲求の意味があると言われる。 事例 :部屋で本を読んでいたら、部屋に一緒にいた犬が何かのニオイを 嗅いで探すような、鼻を上げるしぐさをしている。 意味 :つまらないから何かしてほしい、と言うサインかもしれません。 7 前足を上げる ![]() カーミングシグナル7緊張や興奮を、強く落ち着かせるためのしぐさとされる。 ポインターなどの猟犬の場合は、獲物を発見したとき、ハンターへ 知らせるために見せる静姿勢として有名なポーズですが、 一般の家庭犬の場合は、よろこびを現わすしぐさと解釈されるとのこと。 事例1:散歩中に知らない犬が近づいてきた、自分の犬が立ち止まったので 見てみると前足を上げていた。 意味1:相手の犬を落ち着かせる、そして、自分自身も緊張している ことを示している。 事例2:犬に何かを話しかけたときに犬が前足を上げた。 意味2:話しかけられたことに対して興奮やよろこびを示している。 ![]() 8 ふと、どこかに行く ![]() カーミングシグナル8飼い主に大変慣れて安心している、その場所を快適に思っていることの 行動の現われ。また、犬同士の場合はお互いが認める関係になったことを 示す行動といわれる。 事例 :そばにいたかと思っていたら突然どこかに行き、また戻ってくる という行動をした。 意味 :飼い主に慣れており、そこは自分のテリトリ(縄張り)である という思いがあり、安心しきって行動している現われ。 ![]() 9 静止する(立ち止まる) ![]() カーミングシグナル9かなり緊張した気もちを現わしている。 事例 :散歩中に突然、立ち止まった。 意味 :周辺で何かを察知したこと示しており、犬の見ている方向や まわりを注意して見てみること。犬が伝えたい何かがあるはず。 10 歩調が「ゆっくり歩く」に変わった ![]() カーミングシグナル10何かを気にし始めて、気持ちが落ち着かない状態の現われ。 事例 :散歩中に前方から他の犬がやってくるのが見えた。 自分の犬は一旦立ち止まり、また、ゆっくりと歩き出し、 何度か立ち止まりながら相手の犬に近づいていった。 意味 :敵意があるのか無いのか、何かシグナルは出していないかどうか、 などの様子を見ている。 自分から近寄っていく場合は、自分には敵意が無い事を相手に 示している。 11 カーブを描きながら歩きはじめた ![]() カーミングシグナル11相手に対し、攻撃の意思(敵意)が無いことを示す。 相手と正面から向き合うことは、相手に敵意を示していることになるという。 事例 :見知らぬ犬が前方から歩いてくるのが見えたら、相手の犬を 避けるかのように、ゆっくりカーブしながら歩きはじめた。 意味 :争う気は全くなく、このまま通り過ぎることを相手に示している。 ![]() |
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